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お知らせ

  • 軽自動車も全て電動に

    こんにちは。 fabric dgです。

    政府は2030年代半ばまでに新車販売を電動車にする目標について、軽自動車も対象に含める方針だ。50年に温暖化ガス排出を実質ゼロにする実行計画の柱の一つに位置づける。軽自動車の電動化のコスト増を抑えるため、小型の蓄電池の開発補助などにも取り組む。

    新車販売を電動車にする目標では、ガソリンエンジンだけで走行する車をなくし、電気自動車(EV)や燃料電池車(FCV)、ハイブリッド車(HV)、プラグインハイブリッド車(PHV)に限定する。国内の新車販売で4割弱を占める軽自動車を対象に含めるかが焦点だった。

    小型など規格で一定の条件を満たす軽自動車は一般の乗用車に比べて価格が安い。地方では重要な交通インフラの役割を担っている。

    EVやFCVはガソリン車に比べて1台あたり百万~数百万円高く、軽自動車も電動化を進めると価格の上昇が避けられない。経済産業省は小型の蓄電池の普及を進める研究開発や国内生産の支援などを通し、軽自動車の電動化のコスト低減を後押しする。

    バスや大型トラックといった商用車については、電動化目標での扱いを引き続き検討する。商用車は車体が大きく、蓄電池が大型化してコストが大幅に増える課題あり。

     

    株式会社 fabric dg